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ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン:子宮頸がんワクチンについて

2013年から積極的な接種勧奨を控えてきたヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン、いわゆる子宮頸がんワクチンですが、国の審議会において安全性に特段の懸念が認められない事が確認され、接種による有効性が副反応によるリスクを上回ると認められ、2021年11月に積極的な勧奨を再開することになりました。当院では一昨年度までは年間5名程度でしたが、昨年度は10名程度の接種を行っております。

(接種対象者)

1.小学校6年生~高校1年生相当の女子
平成4年度は平成18(2006)42日~平成23(2011)年4月1日生まれの女子

2.過去に接種の機会を逃した方

平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性

 

対象者に対し、京都市から個別通知を行って頂けるのですが、上記2.に該当される方の送付は17-19歳が5-7月、20-22歳が9-11月、23-25歳が20231-3月とのことです。個別通知では、厚生労働省のリーフレット、予診票等が送られますが、個別通知受領前でも対象者の方は接種することができます。

予診票などは当院からお渡しすることもできますので、京都市からの個別通知前の早期の接種をご希望の方は当院までご相談ください。