執筆者
院長 土井 たかし
資格・所属等
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 認知症サポート医
- 日本禁煙学会 認定専門指導者
- MINT member(Tallinn 2019)
- 日本医師会認定産業医
- 日本医師会認定健康スポーツ医
- 日本サッカー協会認定コーチ(D級)
- 西京区認知症地域ケア協議会 実行委員会
- NPO法人京都禁煙推進研究会 理事長
- 日本禁煙学会 評議員
認知症とは、何らかの原因で脳の働きが悪くなったり、細胞が死んでしまったりすることで、様々な障害が生じて日常生活に支障を来たすようなる状態です。
認知症と物忘れが混同されがちですが、物忘れはあくまで年齢を重ねることで誰にでも起こる老化現象で、認知症とは区別して考える必要があります。
このような症状は、認知症のサインかもしれません。
早期発見・早期治療のためにも、お早めに京都市西京区のどいクリニックへご相談ください。
当院の認知症・物忘れ外来では、患者様ご本人だけでなく、まわりのご家族のお気持ちにも寄り添って治療をご提案いたします。
認知症を患っているご家族がいる場合、まわりの方々の心のケアも大事になりますが、当院の院長は“MINT(動機づけ面接トレーナーネットワーク)メンバー”で、患者様への“動機づけ”のためのトレーニングを積んでおりますので、そのスキルが活かして、患者様とそのご家族、双方が良い方向へ向かって行けるように一緒になって考えさせていただきます。
認知症の検査・診断方法として、大きく認知機能検査などの神経心理学的検査と、CT・MRI検査などの画像検査に分けられます。
当院では簡単な質問形式の認知機能検査を実施していて、画像検査が必要な方には近隣の専門医療機関をご紹介いたします。
認知症を患うご家族がいると、まわりの方の負担も大きくなります。
ですので、適切なケア・対応をしていくことが大事だと考えています。
例えば認知症患者様が食事したことを忘れて、「ごはんはまだ?」と言ってきた時、ご家族からすれば“ごはんは食べた”というのが事実ですが、患者様の事実は“食べていない”なので、それは変えられません。
そこでご家族が「ごはんは食べたでしょう」と言うと、患者様からすれば「私にごはんを食べさせてくれない」となり、トラブルの原因となるのです。
なので、こうした時には「ごはんは食べたでしょう」と言うのではなく、「今作っているから待ってて」と言ったりするなど、患者様の“ごはんを食べた”という事実を変えずに、ご本人が納得する方法を考えるようにしましょう。
もちろん、認知症の方の事実に沿って行動するとなると、それはまわりのご家族の事実に反することになり、負担に繋がる場合があります。
だからこそ当院ではそうしたご家族の負担に心を配って、どのように対応したらいいのか一緒になって考えたり、時にご家族へ「役者になったつもりで対応してみませんか?」とご提案したりして、ご家族のケアをサポートさせていただきます。